釣りが上手くなる心得

No076号　確実に釣りが上手くなる心得
　　　　　第6章　「理解してから理解される釣り」
　　　　　　　　　その１　人が心から求めるものを考えると
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こんにちは。
楽しい釣りしてますか？ええ時期になって来ましたからね。

釣好師は釣りしてません。
あすの年無しを夢見てシュミレーションばかりしてます。
こないだ、ハリスと道糸の直結を見ないで出来るように家でやってました。

座ってやるとできるんだけどね・・・
竿持って磯に立つと・・・「あっー」って道糸が手からするするっと離れて
ウキが飛んでいく・・・

なんてなるんですよね。

実は、これも数稽古です。
一日の釣りが8時間だとした場合、こんなライントラブルが多ければ多いほど
仕掛けを海に沈めることができません。

つまり・・・釣れるチャンスを逃すってことです。

トーナメントなんかは手返しが重要なんでこの辺のノウハウは十分に持っていた方
がいいと思います。釣好師は、トーナメンターなんか目指していないけど、あまり
もブランクのあいたこないだの釣りが歯がゆかったのでね・・・（＾＾；）

釣りが上手くなる技術的なことは非常に多い。
ヤル気を出せばいろんなところでできますから・・・参考にしてみてください。

さて数日前から始まった第6章ですが・・・
5章よりもゆっくり目に進めたいと思います。
5章の場合は、パターンさえ覚えればいいことだったんですが・・・

6章は、自分でシッカリ考えながら読んでみると効果的ではないかなぁって思って
ます。それでは、今回も入りきってGO！GO！

釣りを上手くなりたいのであれば、必要なものは3つ。

１．豊富な釣り経験
２．あなたを支える人間関係
３．経済力

これを実践するために必要な心得はここに詰まっています。


＝＝＝＝「確実に釣りが上手くなる心得メルマガ」＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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    第一章　「自分を知ることから始まる」
    第二章　「主体的な釣りを行う」
    第三章　「目的を持って行動せよ」
    第四章　「重要事項を優先する」
    第五章　「Win-Winを考えた釣り」
    第六章　「理解してから理解される釣り」

第七章まで連載予定です。好ご期待！

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爆釣へのキーワード「日頃からなれるように数こなす」









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確実に釣りが上手くなる心得　
        ～第６章～理解してから理解される釣り
        その１　「人が心から求めるものを考える」

釣好師の釣りを加速的に動かしたもの。
それは、「釣好師を支える人間関係」でした。
技術的な指導はもちろん。少し人間的にも勉強になったのは・・

ホームグランドにいた「釣り好きなおっさん」です。

前にもお話したことがあるかも知れませんが・・・
釣好師は最近の若者とは違う感じで釣りの世界に入りました。
マニアックといえばマニアックですが・・・（食べるための魚を釣ることから）

「アジのサビキ釣り」を鬼のようにやってました。
スタイルとしては・・・おっさんと一諸です。
当時の友達は言います。

「お前の車はオキアミ臭いもんなぁ」

それほど行ってたなぁ（でも下手でしたよ）
23歳くらいの若造は、人のことなんかかまわずに自分の釣りを通します。
そんなやつが釣れるような甘い世界ではない。

ましてや、防波堤はいろんな釣り人が入っているので一級ポイントなんて入れない。

一級ポイントじゃないと釣れない！とまで毒はいていました。
でも、あるおっさんに出会って変りました。

加速しました。

独自の理論で釣り道具を買って、TVや雑誌の情報から釣具を作って使っていました。
これなら釣れる！釣れないとおかしいなんて思いながら。
お金はあまり持っていなかったけど、時間だけはあったからな。

エサをぼんぼん投げていましたね。

ある意味常連の域まで達していた青年でした。
そして、おっさんが話しかけたんです。




「おい！にいちゃん！」

「よーきとるみたいやけど、あんましつらんの」

「ここは、釣れんけ？」



「うるさいな・・・」




サビキ釣りちゅうのはな・・・
・・・長いので省略

と永遠話しながら釣りをしました。

アジなんかは釣れるの当たり前なんです。
でも大きなアジか？スズキ、ハネを釣るのがそのころの目標だった釣好師。


そのおっさんと会話した2,3時間で変化した。


釣好師が、スズキ釣りたい！なんて一言も言ってないけど、
おっさんは、


「そんな仕掛けじゃつれんぞ！」

「エサのアジが泳いでない！」

特にどうしろとか？こんなふうにしてみ？といったことはないけど
釣りが大好きな感じでスズキを釣ったことを教えてくれた。
その釣り場の特徴も、アジのことも。

今だから思うんですが・・・
このおっさんは釣好師の言葉をよく聞いていたのかもしれない。
言葉の内容ではなく・・・感情を。

人が何を求めているのか？
これを考えて会話すると・・・違った側面が見えたりもする！
普段の会話はそうでもないけど。

魚が釣りたい！
お金を儲けたい！
今の悩みどうなん！

みたいなときの会話っていうのは「よく聞く」と違う側面が見えます。
そうやって「聞く」ことを続けることで理解が深くなるし、相手との距離も近くなる
このおっさん！

釣りが好きだから・・聞けたのかな？
って思うこともあるけど、聞き方が上手だったし、釣好師の真をドーンと付いて
くるそんなおっさんでした。

これが、はじめてあった「釣り好きなおっさん」です。

釣り師ってきっかけを与えると自分からドンドン話す人って多いと思いませんか？
話し出したらとまらないタイプは、聞くのが下手。
聞き上手になると　人が求めるものが分かり始めるのかもしれない。

人が求めるものを加速させてあげて、尚かつ自分も加速する。

そんな構図が今の自分にできるか！
そう考える脳ができると・・・面白くなります。
「人が求めているものを心から理解すること」

簡単に書いていますが、むずかしいことです。
でも、同じ釣り好きならその理解は早いものです。
あなたの釣り仲間で実践してみてはどうでしょうか？

加速的に釣りが上手くなるかもしれません。


今回も長いメルマガ最後までありがとうございます。





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最後まで読んでくれてありがとうございます。m（＿　＿）m

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　■編集後記　
いよいよゴールデンウィーク突入になりますね。
ええ感じの釣りができることを心より祈ってます。

今年は9連休なんて人いるんじゃないですか？

釣好師は4連休。（魚釣りは・・・いつにしよ）
GWは、行楽にとって最高にいい時期。でもあり。農家にも働き手が集まる絶好の
休日となります。

釣好師も田んぼ仕事で何日かは農家になります。
農業しながら釣りを加速させることを考えています。
時間がスローに流れるので精神的に落ち着くと思います。

土いじりしたことありますか？

30代過ぎたあたりから、農業もいいなって思います。
ご飯が美味しいと感じます。
自分で釣った魚の方が100倍旨いけど（爆）


そろそろチヌは本格的に沖の磯だけではなく防波堤近くの藻場にもあらわれる
季節となりました。なんとか春にいいスタートをきりたい釣好師ですが。
どうなるかな。

但馬のチヌ情報

浜坂では、千束や赤島でチヌのっこみ。
いまは、メバルが面白いかも27cmまでが25匹と好調です。

竹野では、灯篭などで40センチ級がちらほらでてますよ。

50cmオーバのチヌを釣るために作ったサイト
→ http://sakana.chu.jp/chinu/index.html
50cmオーバのチヌを釣るために・・・

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