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その6  「青物は、旋回させながら上げるのがコツ」

釣り堀で爆釣!!ネタバラシ その6  「青物は、旋回させながら上げるのがコツ」


前回、大物とのやりとりについて話ましたが、今回は特別な魚「青物」

こいつは、鯛などと違って、走ります。イケスをぐるっと一回りなんてことも。
さて、どうする?


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  釣り堀で爆釣!!ネタバラシ 
            その6  「青物は、旋回させながら上げるのがコツ」

           
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真鯛は沢山釣ったし、喰いが少し悪いので、活きアジ付けて大物を釣るぜ!

と意気込んでやってみたものの、実際その大物が掛かったら、走る走る。どうやって取り込めば
いいのかわからない。では困るのです。

真鯛などの鯛系統は、「頭を振る」なんて表現しますが魚は下に下にいく修正があります。
さらにこの魚は掛けたあと、大抵の竿であれば竿の力で浮いてきます。
さらに浮いた魚は空気を吸い込めば、暴れることはありません。

しかし・・・・


青物は、弱るまで・・・走る。


これが、嫌いな方もいますが、イケスの面白みはここにあるのではないでしょうか?
せっかく、掛けた魚。大事に取りたいものです。そこで今回は、そのネタ。
いきましょう!

活きアジを飲み込んだ魚は、仕掛けのテンションを感じた瞬間に針を外そうと走ります。
もともと、回遊する魚ですからそのスピードは半端ではありません。
その走りを無理に止めようと思ってもなかなかできません。

無理をすれば、ラインが切れることもありますし、針が伸びることもあります。

非常に周りの人には申し訳ないですが、青物を確実に取るのであれば魚を弱らせてから取ることを
オススメします。

具体的には・・・・

青物系(ブリ・カンパチ・シマアジなど)の魚は横に走ります。その習性と力を借りて取り込めば
そんなに難しいことではありません。少し、時間を掛ける必要があるのでほかのメンバーにちょっとだけ迷惑が掛かるだけです。



バラスような迷惑とは違いますから大丈夫です。

では、魚が走ったら魚と反対方向に竿を倒します。
当然、テンションは掛けたままです。
旋回して魚が上がってきますから、このときにリールを巻きます。

また、離れて行くのでそのときは、竿の角度に注意して耐える。
ドラグ調整が出来ていれば・・・ジリジリと出るだけでしょう。

これを繰り返して無理さえしなければ、魚の走る方向にタモを構えていただき、一気に入れる
と、大丈夫でしょう。

基本は、竿の角度です。


上向きに構えるのではなく、横に構えると竿の弾力と魚が浮きやすいので覚えておいてください。




それではきょうはこのへんで。   

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