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6-5 その5 ミラーリングに極意あり

確実に釣りが上手くなる心得 
        ~第6章~理解してから理解される釣り
                    その5 ミラーリングに極意あり」

釣りを上手くなりたいのであれば、必要なものは3つ。

1.豊富な釣り経験
2.あなたを支える人間関係
3.経済力

人間関係を上手くする 第一歩は、「会話」にあります。
一方的な話では、無く。
「会話」しましょう。

「会話のテク」を紹介しましたが、覚えていますか?



1.目と心と耳で聞く。

2.相手の立場に立って考える。

3.ミラーリング(相手の感情を自分の言葉で繰り返す)

 「1」と「2」は、やりました。
3.ミラーリング・・・高等テクニックです。
しかし、この「ミラーリング」こそが極意です。

会話を成立させるテクニックなんです。同時に自分への確認と意識付けでもあります。
それほど、難しいことではないのですが、やろう!思っても実践できないものです
かなり、意識しないと。

具体的な方法に入る前に 注意があります。

ミラーリングは 会話を上手くする 極意ではありますが、普段の会話では行わない
ようにしましょう。気持ち悪いと言われるだけです。
この人のこのタイミングってときに実践しましょう。

方法は、いたって単純です。

「相手の言った言葉を繰り返すだけ」


できますか?


「同じ言葉をまた繰り返す」それだけなんですが、そのまま繰り返すと・・・

「馬鹿にしてるのか!」と怒られます。
相手の気持ちを察するように同じ表現を違った言葉で発します。

例)
A:こないだ、あそこっていう磯で大物釣り上げてな!

B:あそこって大物が釣れるっていうもんな。

A:そんで、釣り上げる寸前に切られると思ったんだけど・・・竿のパワーで残せた。

B:切られる寸前に竿のパワーを引き出せたのか!

A:タモに入ったら、めちゃくちゃ重いってなもんじゃなかったよ。

B:タモ入れたのは重かったんか?

A:重いってなもんじゃないよ。このくらいはあったぜ。

B:こんなにあったって。へーすごいな。

A:クーラに入るか心配したもんよ(笑)


Bさんの会話は繰り返しているだけですが、Aさんは非常に気持ちよく次から次と
会話が弾みます。当然、話はつきません。
これが、しばらく続くと Aさんはあなたにも興味を持って会話を振ってきます。

そのときに、シッカリと自分の会話を主張しましょう。
このとき Aさんとの食い違いもあると思いますが、ミラーリングによって気持ちよ
く対応できるはずですから・・・

相手の感情を 「過大」でもなく「過小」でもなく相槌を打つことは意外と重要な
要素であります。
この極意を是非物にして、あなたの周りを豊かにしてみてください。

今回はここまで。




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第6章「理解してから理解される釣り」

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