確実に釣りが上手くなる心得 ~第1章~
「自分を知る」
釣りは、楽しい!
そう思ってみなさんは釣りをやっていると思います。
でなければ、釣りを続けませんよね?
また、目標は各個人で違うと思います。
>「年なしのチヌ」
>「トーナメントで優勝」
>「1m超える真鯛を磯からぶりあげる」
>「メータオーバのヒラマサに勝つ」
>「キロオーバーのアオリ」
>・・・・
>といいだせばキリがありません!
>釣好師も釣りが非常に好きです。
>さらにいうと、欲張りなのでいろんなものに手を出しすぎてしまい。
>なかなか上達しませんでした。
↑これに気付くことができる自分がここにいます!
これが第一歩です。
「自分はどんな人間であるのか」・・・
まずは、自分を見つめてみることからはじまります。
前回から言いましたが、
確実に釣りが上手くなることに必要なこと!
「気持ち」「気合い」です。
自分が変わらないと今の現状は変わりません!
これ絶対です。
後でも述べますが・・・他人や物のせいにしている人は成長しません。
まず、自分を変えること、変えるといっても強制的に変えることではありません。
少しずつ慣れさせればいいだけです。
人間は慣れることに長けている動物です。
この「慣れ」を上手く利用することで「変化」出来ます。
実は、「慣れ」を上手く使うか?どうかで
方向性が異なります。
いい方向なのか、悪い方向なのか・・・
では、最初に自分がどんな自分なのかを客観的に知る必要があります
これから変わろうとしている自分だからです。
「なかなか思ったように釣りができない!」
これには、あなた自身が原因だからです。
今回は、以下のことを実践してください。
1.自分のいいところを5つあげてください。
2.自分の治したいところを5つあげてください。
3.他人にたいするいいところ(見習いたい)ところをあげてください。
この3つをやってください。
具体的に例を挙げます。
釣りを対象にして考えると、
1.タモで掬うのは誰にもまけない。コマセの知識は一流。潮の流れを読むことが
出来る。マキエは決まったところに打てる。ウキも同じ場所に投げれる。
2・強引なやりとり。アタリがないときに仕掛けを変える。荷物が整理できない。
ウキや重りが足りないことがある。同じウキを3度も買ったこと。
3.師匠(名手)みたいになりたい。具体的には、今釣れるってわかる感覚と
一番いい仕掛けでやり取りしてみたい。年中つりでもいい。
こんな感じでしょうか?
こうやってみるだけで、なんとなく傾向がつかめます。
必要なこと や やりすぎていること。
また目標があること。
今回のキモです・・・
3の質問が明確に書くことができるか?
実は、この質問で答えることが出来ているあなたは「目標」が決まっている!
目標に向かっていくことができる人です。
この「目標設定」ができていることが今後のスタートとなります。
なかった人も心配ありません。
これから、設定すればいい!
「何について上手くなりたいのかを」
できれば、具体的に細かい分野のものがいい!
例えば、「磯釣りが上手くなりたい」ではなく。
「フカセ釣りで60オーバーのチヌを釣る」とか
「さらしの中からグレを釣る」
「カゴ釣りで真鯛を釣る」
のように、対象と設定が明確であればあるほど、実現しやすくなります。
最初にいいましたが、あれこれやってみるのもいいことがありますが、
確実に上手くなるには、一つのことをマニアックにやってみることです。
そんな自分になるようにしましょう!