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「海上釣堀で釣り上げる魚達」 その4 あたりとは・・・


今日は、仕掛けもバッチリ!さぁ釣り開始!エサをイケスに入れて当たりを待とう!の「4」、「5」

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  釣り堀で爆釣!!ネタバラシ 
            その4  「大物の当たりは、繊細かつ大胆」

            
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では、エサを針に付けて仕掛けを投入しますが、あなたは何に気を付けて投入しますか?
一番に当たりを出してみんなをびっくりさせましょう。

で、

アタリってどうやってでるんでしょうか?

アタリの代表的なものは・・・
  ・ウキが沈む
  ・穂先が曲がる


ですね。

朝一番は、おそらくウキもスパッと消えるでしょう。
合せなんていらないくらい消えるでしょう。

こんなときは、だれでも釣れると思います。(タナさえあっていれば・・・)
しかし、なかにはこんなアタリもありますよね。


 ウキが「チョン・チョン」と動き
 じわーとウキが入るけど戻ってくる。

どうしますか?

この場合のほとんどが、タナが微妙に深いようです。
魚は下から上のエサを見てくわえます。
下にあるエサをくわえることはほとんどアリません。

下のエサをくわえる時は、当たりは出ずに飲み込んだ時点で魚が走るとアタリがでます。

なので、タナを少し上げて上げることで、明確なアタリがでます。
では、具体的にどうすればよいのか?
アタリを出して釣る方法とは・・・


私ならこうします!


 ウキの変化があるけど、魚が針に掛からないとき。

 1.タナを矢引分浅くします。
 2.できるだけ仕掛けはゆっくりと落とします。(軽い仕掛けにする)
 3.ウキ止まで仕掛けを落とさずに竿先で当たりを取ります。
 4.当たりを竿で感じることができたら、ゆっくりとエサを動かします。
 5.ダンっと アタリが竿に乗ってくれば、バッチリ。


穂先のアタリと誘い。を使って、うまく魚を針に載せますね。


間違ってはいけないのが、「ハリスを落とす」ようなこと。
4号でアタリが渋いから2号にしよう!
なんてする人がいたら危険信号です。

ハリスを落としても、アタリが出やすくなることはありません。
第一、そのハリスで魚を取ることができますか?
バラスより、確実に取り込みましょう。

これは、釣り堀の鉄則です。


アタリを出したいのであれば、繊細に仕掛けを落とし、
大胆に魚がくわえる状態を作ってやること。

ちなみに青物の場合は、エサを後ろ後方から一気に吸い込みますから、平行移動させるエサが有利かもしれませんね。(青物は、誘いや微妙なアタリはすくないから)

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