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5-3 Lose-Loseな釣り

確実に釣りが上手くなる心得
     第5章 その3「Lose-Loseな釣り」
      
       好きこそ物の上手なれ!
         好きになれば何でもできる!
           釣りは楽しい。極めれば尚面白い!
 ____________________________072 号'090406
こんにちは。
釣好師です。

例年この時期になると浜坂や香住の磯では、ノッコミチヌが好調なはずなんですが
なぜか?今年は便りが薄い。
釣好師のネットワークの低下??

と考えていましたが、渡船屋に電話で確認したところ。
「今年は週末たびにうねりが入って思ったような釣りができてないんよ」
ってことでした。

平日に多少気候がよくなっても水温が安定しないとチヌは釣れないようですね。
結構低水温でも動くチヌですが・・水温の安定がないと、エサを拾わない。
釣好師の海を見た感じから・・・


藻が少ない。

例年より藻の生え方が少ないと思います。
釣りをしていても、藻が掛かる根がかりが少ないし、浮遊している藻もあまりない
ということは、チヌの産卵場が少ないのかも知れません。

今年は、暖冬でもなく極寒の冬でもなかった。
そこそこ雪も降ったとおもうんですが・・・周期的に天気が変り過ぎました
メリハリのない天気は、メリハリのなり「ノッコミ」なのかもしれないですね。

春の釣りは・・・奥深い。でもこれが自然を感じることなんかなぁって思います。



「確実に釣りが上手くなる心得」でもゆっくりよんでみてください。
発行部数が増えてきたのでバックナンバーが分かりやすいようにまとめて見ました

====「確実に釣りが上手くなる心得メルマガ」==============
        → http://hachif.heteml.jp/mail/
    第一章 「自分を知ることから始まる」
    第二章 「主体的な釣りを行う」
    第三章 「目的を持って行動せよ」
    第四章 「重要事項を優先する」
    第五章 「Win-Winを考えた釣り」

第七章まで連載予定です。好ご期待!

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▼まぐまぐバックナンバーはこちら・・・
http://archive.mag2.com/0000262247/index.html


いくらチヌが釣れていないっていっても、ゼロ匹ではないです。
数少ないチャンスを生かすのも釣り師の技量です。
この技量を伸ばすために必要なこと


・・・イメージトレーニング。


そんなイメージを大きく膨らます。
「確実に釣りが上手くなる心得」
ひとりでも、釣りが上手くなり好きになってくれれば最高な釣好師です。

今回も張り切っていきましょう。


爆釣へのキーワード「メリハリのない釣りにはならないように」









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確実に釣りが上手くなる心得 
        ~第5章~Win-Winを考えた釣り
        その3 「Lose-Loseな釣り」らせん降下する意味



「Win」とはその人が結果的に満足できることであると定義します。
「Lose」とは、満足できないということです。
基準が個人によって大きく違うということですね。

もう一点。
Winが瞬間的なWinなのか?長い目で見てのWinなのか?
これでも大きく意味合いが異なります。


一番いいのは自分がWin 相手もWin  「Win-Win」が最高です。
「Win-Win」
を考える前に他のパターンを考えて見ようと思います。

「Win-Loseな釣り」
    → http://hachif.heteml.jp/mail/2009/04/5-1-winlose.html
「Lose-Winな釣り」
    → http://hachif.heteml.jp/mail/2009/04/5-2losewin.html


今回は・・・・
「Lose-Lose」です。

ぱっと見の印象では、だれもとらないようなパターンだと思いませんか?
実は、こんな人いるんです。一番助けてあげたいパターンのひとです。

★復讐・どんな犠牲をはらっても勝ちにこだわる人
★ネガティブな思考
★他人にこだわる考え
★やられたことはやり返す。

どんなことをしてでも釣りをする!そんなパターンです。
「Win-Lose」とよく似ていますが・・・違うところは、自分が傷付くことでも
勝てればなんでもする。ところ。

復讐というとわかりやすいでしょうか?
やられたことはやり返すことで満足を得ようとするひとです。

前回にも出てきた釣り師。他人の仕掛けの前まで自分の仕掛けを流して釣りをする
これを、やり返すことで満足する考え方が「Lose-Lose」です。
決して、上手くいきません。

それどころか


悪い方向へドンドン進みます。
ネガティブな考えが自分にあるので、「釣れないのはあいつのせい」とまで言う
これでは、楽しいものが楽しくならないし好きにもならない。

成功には、ある程度の犠牲が必要。
悪い方向に向うことがあれば、それは他人のせいというとなると。
やばいですよね。

こんな釣りになると、釣りではなく陰気な感じがしますよね。
そこまでこだわる釣りをするなら、もっと違う方向に行くことで大成功になります
そのことを「伝えたい」と思います。

釣好師の周りにはあまりそんな人はいませんが・・・・
海上釣堀に行ったときにそんな釣り師と出会いました。


釣堀はイケスで釣りをします。
同じイケスで同じエサで同じ仕掛けで釣りをしているのに、対面の釣り師ばかり
釣れる。その人のエサには全く魚が掛かりません。

一時間、二時間と時間が経つに釣れて、ぼやきます・・・
なんであいつばかりつれるんだよ!
あいつがここのイケスの魚全部釣りよる。
イケスのオーナーはわしには釣らすつもりないんちゃうか!

挙句の果てにはやけくそに仕掛けをイケスに放り込む始末。

とっても分かりやすいんです海上釣堀の釣りは!
釣れる場所が明確になる。自然相手なので仕方がないことなんですね。
システム的にもそれは仕様がありません。

しかし、どうでしょうか?海上釣堀にはイケスの貸切があります。
仲間である程度の人数を揃えていけば・・・貸切。
どこで釣ってもいいんです。

仲間なら上手くやれば場所を交代しながら、釣れる場所で釣ればいいんです。
先ほどのような行動では、決して譲るようなことがないと思います。
そこに釣好師は、アドバイスをしました。

釣れないんじゃなくて・・・釣ってないですよ。
魚も動物です。少しアピールすれば寄ってきますって。
ほら、魚が回遊しているでしょ。

たまたまエサにヤル気がないだけですって。
チョット真剣にやってみませんか?
タナの調整してみましょうか?

てな感じですね。
最初はそんな気のない釣り師さんでしたが、楽しい釣りを話したら、少しヤル気
になって「鯛」釣りましたね。
釣れてホットしましたが・・・釣らせてあげた初めての経験でした。

なんかうれしかったですね。

チョットやそっとのことで上手くいくことってあるんです。
タイミングとヤル気を少し続けると上手くいくかもしれません。
恨みや復讐なんて考えずに楽しいイメージで釣りをしましょう。

「Lose-Lose」から釣れた魚は、食べても美味しくありません。
「Win」な魚を釣りましょう。


今回も長いメルマガ最後までありがとうございます。





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最後まで読んでくれてありがとうございます。m(_ _)m

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 ■編集後記 
さくらのピークって短い
花見しようか?っていうと風や雨ですぐ散ってしまう印象が強いです。
さくらのピークはどこになるんでしょうかね。

こないだTVで「ソメイヨシノ」の寿命は60年なんて話していました。

60年前に開発されたさくら「ソメイヨシノ」が近年枯れ始めているようです。
そのさくらを治療できる人は日本には少ないらしい。
木の寿命なんて考えたこと無かったですが・・・

どのくらい持つものなんだろう・・

TVに出ていた樹医さんは、
「ちゃんと手入れしてやればさくらはもっと長く育つはず」
といっていました。

去年満開だったサクラがことしは枯れて咲かない。
なんかとっても悲しいです。
散りゆくサクラよりももっと悲しい事実でした。

木の寿命なんて人間よりももっと長いものと信じていましたからね。

小学校入学の時に咲いていたサクラの木は今も満開なんかなぁ
実家に帰ってみようかなってそのTV見て思いました。



サクラが咲くとノッコミチヌがそろそろ地磯に近いかなって思っていました。
サクラが葉桜になると、防波堤でもチヌが見られます。
防波堤で釣れてるよ!って情報聞くと次行くころには産卵にはいるので、釣りにく
い時期になります。

季節を木や花。魚で感じるってなんかいいですよね。
では。


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第5章「Win-Winを考えた釣り」

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